私達の知らない医師の仕事

例えば大型の総合病院に行ってみれば、その中ではいろいろな診療科に分かれています。皆さんはこれらの診療科が幾つあるかご存知ですか。ざっと挙げてみれば私たちにも大変馴染みの内科、外科、胃腸科、耳鼻咽喉科、産婦人科等の他にも眼科、皮膚科、歯科、小児科、神経科、整形外科、泌尿器科、麻酔科等が挙がるでしょうか。診療科といってもこれだけの区分がありますが、現行の医療法に拠ると、こうした区分が何と31科もあるそうです。ちなみに皆さんはここで挙げた診療科以外に、幾つかを言うことができますか。医師の有資格者はここで挙げたものを始めとする診療科のいずれかに携わることになります。
医師の仕事は人の生命を預かる仕事であり、極めて重い責任を負っていることは言うまでもありません。そして同様に医師としての生活も、責任が重くなっています。流石に医師の生活も仕事も大変なようです。とりわけ医師が病院で勤務する場合、その仕事も非常にハードになっています。医師の仕事は肉体的に見ても精神的に見ても相当に厳しいのです。ですが当然ながらその分そうした厳しく責任の重い仕事に見合った社会的地位と収入が約束され、そして何といっても人の病気を治す、命を預かるといったやりがいを得ることができるでしょう。健康な生活は人類の永遠のテーマとも言えます。健康で幸福な生活は人間誰しもの願いでもあります。それに対する脅威となるのが病気であり、怪我です。医療の現場の第一線でこれらと闘うという仕事に、大きなやりがいを抱き、情熱を傾ける医師もたくさんいます。また医療施設の比較的整備された都市部と比べ、地方や所謂僻地では、医療施設の整備が追いついていません。特に医療施設に恵まれない地域、とりわけ僻地で医師が勤務する場合、そこでの地域社会に対する貢献は非常に大きなものとなるでしょう。こうして見ると医師の仕事は地域の医療、大きく捉えれば人類の幸福に多大な貢献をするものです。ですが医師の仕事はここで紹介した病院や診療所で診療をすること、或いは研究所等で研究をすること以外の仕事もあります。それは例えば厚生労働省等で働くこと、即ち診療に携わらないが、保健や衛生の仕事に携わる行政官です。また私達にはあまり馴染みは無いですが、死体解剖医等といった職種もあります。これらも医師としての資格、知識、そして経験等が求められる職種です。

ところで医師になるための道のりですが、それは非常に長い道のりでもあります。まずは大学の医学部または医科大学で6年間学びます。そしてそこを卒業した後、医師国家試験を受験します。これに合格すれば厚生労働省にある医師簿に登録され、医師免許証が授与されます。こうして医師の資格を得ることができます。ちなみに試験に合格して医師の資格を得ることは、あくまで医師の仕事に就く第一歩を踏み出したことに過ぎず、その後もまだまだ勉強、経験を積むことが求められます。医師になるための条件としては、大学入試に合格することは勿論、その後も長い学業に耐えられる強い意志が必要です。ちなみに医師になるには国家試験に合格しなければならない、と書きましたが、医師国家試験の最近の傾向としては、総合診断力を高く見る臨床実施問題の比率が高くなっています。

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最終更新日:2017/7/27

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