開業医の仕事を知っていますか

先に紹介したように、医師の中には最終的に自分で開業し、自分の病院を持つことを夢見る医師はたくさんいます。現在は病院勤めであっても将来的にそうした目標を持っている医師は少なくないのです。また父親等自分の家族が既に開業して病院を開いているという人の場合、将来その病院を継ぐことを求められている人もいます。いずれにせよ自分で独立して、病院を開業する医師は少なくありません。私達の身の回りにも個人で開業している病院はたくさんあって、私達にとっても身近な存在となっているはずです。ここではそんな医師個人で開業した病院、そしてそこで働く医師、所謂開業医のことについてお話しすることにします。
一口に医師と言っても大きく二つに分けることができます。その一つが大型の総合病院や大学病院等の病院や診療機関に医療スタッフとして勤務する医師です。そういった医師を勤務医と呼びます。もう一つが自分で病院を開業した開業医です。私達の多くはいずれのタイプの病院にも行ったことがあるでしょうし、いずれのタイプの医師も見たことがあるかと思います。

皆さんはこの二つのタイプの医師について比べてみたことがありますか。勤めの医師即ち勤務医と開業医とを比較してみた場合、当然ながら一国一城の主であるとも言える開業医の方が忙しそうに見えます。ここで開業医の一般的な仕事の様子を見ていくと、開業医の場合昼間は患者の診察、治療に対応しています。そして夜になって病院の診察時間が終わっても、その後はずっと事務仕事が続きます。病院の事務仕事とはどういった仕事があるのでしょうか。事務仕事にもいろいろとありますが、それらのうち、一番大変なのはレセプトと呼ばれる保険書きです。レセプトとは、これは保険に対するお金の請求書です。開業医の場合は、これを自分で書かなければなりません。レセプトに関して詳しく説明すれば、医師の場合患者を診察した場合、その治療費は患者から直接もらうのではありません。そうではなく保険からもらうわけです。それには決まった値段があるのですが、それを計算する仕組みが非常に複雑です。最近ではコンピューターでも保険料の計算処理ができますし、また事務員を雇ってコンピューターで処理させてもいいわけです。またそうした保険やレセプトのシステムに精通したスタッフを採用し、事務仕事としてやらせてもいいのですが、いずれの方法に処理するにせよ手間もかかるし、コンピューターにせよ人件費にせよコストがかかります。レセプトの作成は結局のところ保険料の請求、そしてお金に絡む問題です。ましてやそれが病院の収入に直結するわけですから非常にデリケートな扱いが求められます。自分の病院を経営する開業医としては、非常に気を揉むところだと言えます。従って多くの開業医が、病院の診察時間が終わった後も自らレセプトの作成に時間を費やし、事務仕事を行わなければならないのです。

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Last update:2017/5/26

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